卒業シーズンに聴きたいサザンの名曲「YaYa(あの時代を忘れない)」心に残る歌詞の意味

「YaYa」は過去を懐かしむ名曲ー英語とフランス語に込められた遊び心

サザンオールスターズの「YaYa(あの時代を忘れない)は、過去を振り返る楽曲として多くの人に愛されてきた。

1982年10月5日に発売された、16作目のシングル。

タイトルの「YaYa」の由来は様々あり、フランス語で「ねえねえ」という意味があり言葉遊びから来ていると言われている説や、ジョン・レノンのアルバム「ロックン・ロール」に収録されている同じ名前の楽曲から取られたという説もあります。

又、シングルジャケットには、医者が女の子に注射を刺すイラストが描かれており注射が「嫌嫌(YaYa)」というダジャレが表現されているとも言われています。

これらがファンの間で語り継がれていますが、これが本当なら本当にサザンは遊び心満載だしそれがサザンですよね。

この曲が描いているのは、大きなドラマや劇的な別れではない。

もう戻ることのできない時間を静かに振り返っている。

だからこそ聴き手それぞれが、学生時代の思い出、若かった頃の恋、仲間と過ごした懐かしい日々、を自然と重ねてしまうのでしょう。

いわゆる人それぞれのを過去を懐かしんでいるよう。

「YaYa(あの時代を忘れない)」に込められた歌詞の意味

このタイトルが示す通り、この曲の核にあるのは過去(あの時代)へのまなざしです。

歌詞の意味を細かく追わなくても、懐かしさ・後悔・切なさ・それでも前へ進もうとする気持ちが伝わる。

これらが混ざり合った非常に人間らしい感情。

過去を美化するだけでなく「あの時代は確かに輝いていたがもう戻れない」という現実も受け止めています。

イントロの

I remember younger days ~~~~~~

このイントロでは、若かった頃友達や家族と過ごした日々、涙したことや恋をしたことを思い出し、もう一度戻れるならと、昔を懐かしんでいる。

そして印象的なのが、英語とフランス語が混ざった一節です。

英語は何となく分かったのですが、

yaya petit  choux            lala  voulez  vous

「これ何語?サザン語?」なんて,あの頃本気で「サザン語」が存在するなんて思ったものでした(≧▽≦)

可愛いかった愛しい人や楽しかった青春時代を想いだし、異国の響きで俗語っぽく語られることで、軽やかだが思い出はどこか遠く淡く感じられる。

これこそがサザンオールスターズらしい遊び心です。

軽やかだメッセージ性は高く、「YaYa」は単なる回想ではなく大人の懐かしさを描く名曲になっています。

桑田佳祐が語った”過去を振り返らない決意”

桑田佳祐はこの楽曲について当時、「過去を振り返るだけではなく前へ進まなければならない」というニュアンスの発言をしています。

「YaYa」は確かに過去を懐かしむ歌。

けれど同時に、過去を美しいままに心にしまい、そこに留まらず、プロフェッショナルとして前進する。

という決意の表明でもあったのではないでしょうか。

つまりこれは、”懐かしさ”と”決別”が同居する歌。

今の言葉で言うなら、

サザンオールスターズ、第1フェーズの終わり

そして第2フェーズへの突入!

そんな転換期を象徴する楽曲だったと感じる。

「YaYa」は今までのサザンオールスターズを卒業し新な決意の歌

この頃、プロフェッショナルとしての覚悟、音楽性の進化、エンターテインメントとしての自覚を持ち、この曲を一つの区切りと捉えていたと言われています。

それはこれまでのサザンオールスターズを”卒業”し、新しいフェーズへ進む決意。

それはより高みへ進むための進化。

だからこそ「YaYa」は単なる懐メロではなく、今までのサザン自身の”卒業”を意味する楽曲だと感じる。

まとめ

サザンオールスターズ「YaYa(あの時代を忘れない)」は

・卒業ソングとしての楽曲

・過去を懐かしむノスタルジーの歌

・同時に、新しいサザンの始まりを告げた転換期の歌

懐かしさとは、後ろを振り向くためだけの感情ではなく、前へ進むためのエネルギー。

そう思える一曲です。

 

 

 

 

 

 

 

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